2024年7月3日水曜日

【ドルコスト平均法】 上がっても下がってもうれしい株の買い方

三井住友銀行 ドルコスト平均法とは より

投資戦略において、有力とされている方法の1つに、ドルコスト平均法というものがあります。

通常、株を買うときは、できるだけ安い時に買いたいですよね?

ただ、それ(安い時)がいつなのか?それは、誰にもわかりません。

わからない場合の最適解として、株価という値段軸で買うのではなく、一定のタイミングで買う、つまり時間軸で決まった株を買う、というのが、ドルコスト平均法です。


月に1度の買い、予算は3万円、時間軸は月初。

初月、1株100円の株を300株買います。※手数料は考えない

2か月目、この株が60円に落ちたとします。もちろん、落胆します。しかし、歯を食いしばって買います。予算は3万円なので、30000÷600で、500株買うことができます。

3か月目、株価が上がり150円になったとします。ラッキー👦もうかった。

本当にそうでしょうか?買える株は200株です。


3か月終わった時点で、持ち株は1000株になっています。

投資総額は、9万円なので、株価が90円以上ならば利益が出ている計算になります。

60円に落ちた時、500株買ったのが大きいですね。


ドルコスト平均法のよいところは、株価が安い時に大量に株を買えることです。

もちろん前提として、たとえ一時的に下落しても株価はいつかは上がる、ということが根底になければいけません。

つまり、買った株が、長期で見れば右肩上がりに成長する、ということにベットしなければいけません。

まったくのノーリスクというわけにはいきません。


また、ドルコスト平均法のもう1つのよいところは、株価が上がっても、下がってもよい(≒うれしい)ところです。

株価が上がれば、素直に喜べます。

また、株価が下がれば、買いのチャンスなので、これもまたよろこばしいことです。


ですから、ドルコスト平均法を採用する際には、銘柄選択が大変重要なファクターとなります。

上がっても下がってもうれしい株、そんな株にあなたはもう出会えましたか?💑

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