2025年2月22日土曜日

株の話を少々145 ぐっすり眠れるプロトン投資戦略のメリット・デメリット6

 

『サイコロジー・オブ・マネー』(お金の心理学)は、お金に対するわれわれの心理を読み解きつつ、それではどうしたらいいのか?を示唆している本です。

データとして客観的に数値を見て、過度に自信を持ったり、不安になったりする必要はない、と説いております👴

この本でも個別株投資は避けるべきで、インデックスファンドに投資するべきだと書いています。

やれやれ👦

デメリット5
インデックスファンドもどきの外れ銘柄寄せ集めになりかねない。

例えばS&P500銘柄のインデックスファンド、これは年平均で7%くらい利回りとしてとれています。

低金利が前提の日本の株よりも、高金利=インフレ高止まりのアメリカ株を買った方が、日米の金利差(インフレ差)分だけでもお得です。

日本の投資家のみなさんならば、断然、アメリカの銘柄を集めたSP500や全世界株であるオールカントリーのインデックスファンドを買った方がいいというのは、理にかなっています。

そんなのは百も承知の助👦

それでも個別株を買いたいから、プロトン投資戦略をしているのです。

しかし、日経225に構成されている銘柄がいいのではなくて、日経225というインデックスファンドにしたとき、その良さを発揮するということがインデックスファンドの良さであるようです。

上の本の中では、SP500を例に挙げていますが、日経225でも同じだと思います。

SP500の構成銘柄がどのような働き(=株価の上昇)をして、インデックスファンドの株価上昇をもたらしているのか?

構成銘柄すべてが一律に、平均的に株価上昇に寄与してる…NO!です👧

ごく一部の急成長銘柄が、インデックスファンドの株価上昇に寄与しているとのことです。

その他大勢は、鳴かず飛ばずか、下落している企業も多々あるようです。

インデックスファンドの上昇、この株価上昇のけん引役は、ごくわずかの優秀な銘柄であり、それによってその他の銘柄が助けられている感じです。

ということは、落ち目の株を拾うということは、そのまま沈みこむ可能性を秘めているのが、プロトン投資戦略にはあるということです!

もう、個別株いじるのはやめようかな😿

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