2025年2月2日日曜日

株の話を少々132 ディープシークショック NVIDIAの株価 17%下落


 これまで推論用AIはオープンAIのo1モデルが最も有名だったが、オープンソースとして提供されず、技術も隠した。

ところが、ディープシークが推論用R1モデルをオープンソースとして公開し、後続研究が活発になる見通しだ。

ディープシークの主な差別化要素は、ソフトウェアとハードウェアの最適化だ。

AIモデルを訓練する時、一般に使うより精密でない方式(8ビット浮動小数点混合)を使う一方で、アルゴリズムとハードウェアを最適化して補完したという。

イーロン・マスク氏などはディープシークがあらかじめ貯めておいたNVIDIAの高仕様チップH100数万個使ったと主張したが、NVIDIAは「ディープシークが輸出統制から完全に逃れるコンピューティングと技術を使用した」として肩を持った。

「ディープシーク、僕が言った通りだ」 株価17%の暴落にもNVIDIAは称賛(2) より

ディープシークという中国系の生成AIがNVIDIAの10分の1の資金で作れた!というようなニュースが出て、米国における半導体関連の株価が下落しました。

日本における半導体関連の株価にも影響を及ぼしたようです。

半導体関連の銘柄はさわらないので、どの程度影響があったのか、詳しくは知りません👦

「ディープシークかぁ、まぁ、ふたを開けてみると、たいしたことないじゃん」という話題もちらほら出始めましたね。

ディープシークは、もともとNVIDIAのコンピューティングを8割採用している、だとか、AIに調べさせても中国に都合の悪い答えは出さない、だとか、個人情報を抜きまくるとか…

もちろん、ポジショントークなのでしょうけどね👧

結局何が言いたいかというと、こういった出来事にたいして、われわれ投資家はどう対処すべきかなのです。

どういった心構えで対峙したらいいのか?

ピンチはチャンス。

今のところ、それだけは言えます👴

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