目隠ししたサルがダーツを投げて選んだ銘柄で作ったポートフォリオも、専門のファンド・マネジャーが運用する投資信託も、結果はさして変わらない
不朽の名著です。
13版も出ているんですね。
わたしの第一次株ブームの時(2005~2010)くらいのときに読みましたね。
結局、個別株はランダム性が大きすぎて、利益が非常に出しづらいという話です。
下手に頭を使うくらいなら、インデクスファンドに投資する方が、よっぽど成績はいいよ~とのことです。
そもそも、あなたにこれから株価が上がる銘柄が見つけられるのなら、それはほかの誰かも見つけられるということで、他の誰かが見つけられるということは、その他大勢の他の誰かも見つけられるということになります。
ですから、これから上がるのがわかっていれば、それはもう他の誰かによって買われていることで、もう株価は安いとは言えず、安いところにとどまっているということは、それは上がらないからその株価でとどまっているということで、今後もとどまり続けるであろうと他の大勢の誰かが思っているから、その株価に落ち着いているという訳です。
株価は気まぐれであるけれど、主にインフレなどの影響で、長い目で見れば常に右肩上がりで上昇しています。
右肩上がりの成長の中で、全部の個別株の中からより成長性の高い1銘柄を選ぶより、500くらいに賭けた方が簡単でいいいでしょ?というのが、インデックスファンド(SP500)という訳です。
まぁ、サルなんかに負けないという方は、インデックスファンドなんか無視していいと思いますがね🙈🙉🙊
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