2025年5月12日月曜日

株の話を少々206 令和時代のディフェンシブ銘柄 JR3社増収増益

 JR本州3社の2025年3月期の連結決算が2日出そろい、3社とも純利益が前の期比で2桁の増益となった。

同日発表したJR西日本は純利益が15%増の1139億円と過去最高だった。

インバウンド(訪日外国人)の利用増に支えられた。

インバウンドの運輸収入は3社合計で3割増えた。

JR3社の25年3月期、純利益2桁増 訪日客収入が3割増 より


かつて(東日本大震災前)のディフェンシブ銘柄と言えば、電力株でした。

電気代って、今でもそうですけど、燃料費や経費を上乗せしたうえで算出するので、絶対に赤字になることはありません…でした。

そのような原発災害級の事故?事件?が起こる前は、良配当のディフェンシブ銘柄の代表格として電力株が挙げられていました。

今、日本の人口が減りつつ、日本が向かう産業構造における社会インフラとして機能し続けるディフェンシブ銘柄はなんだろう?と常々考えております。

ちょっと前までは、通信(NTT・KDDI・SB)などに注目していましたが、人口減がわかりきっているので、ちょっと安定しないかな、と感じてしまいます。

不動産関連も人口減のあおりを、まともには受けないでしょうが、ちょっと弱いかな、と思ってしまいます。

サービス業や食料品関連は論外です。

そんな中、観光業としてやっていこう、やっていかざるを得ない、と日本国としても本気度を上げていくでしょうから、観光関連はこれからのディフェンシブ銘柄として候補の一角に上がることでしょう。

その中でもわたしが注目しているのが、JR3社ですね👴

今どきの鉄道会社は、人員の輸送だけを生業にしているのではなく、商業施設などの不動産も持っています。

こういった点でも、インバウンドを商売の糧とせざるを得ない日本において、優良な銘柄となるでしょうね👧




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