しかし、TSMCにも我慢の限界がある。
これ以上の無理難題を押し付けられるのであれば、
「米国向けの半導体製造はやめ、今後は中国市場に注力する。
米国内での工場建設も中止し、インテルの再建支援にも協力しない」
と反旗を翻し、中国陣営へと軸足を移す─
─そんな展開も、まったく非現実的とは言えない。
世界を破壊するトランプ関税、TSMCの我慢が限界に達して米国に反旗を翻す日 より
TSMCの2025年12月期1Q(2025年1-3月期、以下今1Q)は、売上高8392.54億台湾ドル(前年比41.6%増)、営業利益4070.81億台湾ドル(同63.5%増)となりました。
AI半導体が好調で、AI半導体以外の3ナノ、5ナノも需要が強いことが寄与しました。
トランプ関税が実施される前の駆け込み発注もあったと思われます。
TSMC決算:米アリゾナ工場へ1000億ドルの追加投資。収益悪化で目標株価引き下げへ より
トランプ相場の被害者の一角であるのは、半導体関連でしょう。
半導体は、もうこれからの一般消費財?世の中すべてのもの?には必要不可欠なものでしょうから、逆にいえばこうるさいお客さんを相手にしない、という選択はありえるかもしれません。
「そんなに文句言うなら、もうおたくとは取引しません」
と、強気に出ても他の国々を相手に商売すれば、それはそれでうまくいきそうな気がしますけどね、まぁ、知らんけど👧
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