いや~、トランプ関税がひどいことになってます。
関税の実行はブラフだろうな、と半分期待をしていた人も多かったと思います。
相互関税というブロック経済で、いったい誰が得をするというのでしょうか?
米国人の利益になるとは、とうてい思えないのですが…。
この一連のトラさんを見るにつけ、わたしはウルトラマンを思い出してしまいます。
怪獣を倒すために、一生懸命に戦うというのは、素晴らしいことです。
しかし、その足元では、たくさんの都市が破壊され、人々は蹂躙されています。
怪獣を倒すという名目のもとで、いったいどれほどの町や自然環境、人が犠牲になっているのでしょうか?
ウルトラマンにそのことはわかっているのでしょうか?
米国における巨額な貿易赤字の解消のための相互関税。
理屈の上ではわかります。
ただ、そのために生じる貿易摩擦、インフレ懸念、そして、株価の暴落…。
シントランプに、人々の痛みはわかっているのでしょうか?
相互関税に対して、トラさんはこう言っていました。
「アメリカという病人には、必要な手術なのだ」
アメリカが手術に耐えられるほどの病人であることを願います。
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