2025年1月29日水曜日

独裁者よりも独裁的? トランプ始動の大統領令

 アメリカのトランプ新大統領は、就任初日から地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」から離脱する大統領令や、不法移民の入国の阻止に向けた非常事態宣言などの文書に次々と署名しました。

前のバイデン政権の政策を大きく転換させ、自らが掲げてきた公約を迅速に実現させるという姿勢を鮮明にしました。

▽「メキシコ湾」を「アメリカ湾」に北アメリカ大陸最高峰の山「デナリ」を「マッキンリー」に名称変更

▽ 麻薬カルテルを外国テロ組織に指定

▽ 連邦政府職員の雇用プロセスの見直し

▽「多様性」や「公平性」などを意味する政府の行き過ぎたDEIプログラムを廃止

▽ 政府が認める性別は男性と女性の2つの性のみとする

▽ “政府効率化省”の設置

▽ 国務長官主導の“アメリカ第一主義”

▽ 外国のテロリストや安全保障上の脅威からアメリカを守る

▽ アラスカの資源開発規制の撤廃

▽ アメリカ国民を侵略から守る

▽ アメリカの対外援助の見直し

▽ 国家エネルギー緊急事態の宣言

▽ “死刑制度の復活”と公共の安全の保護

▽ 国境管理の厳格化

▽ 出生地主義を見直し

▽ 移民の受け入れプログラムの見直し

▽ グリーン・ニューディール政策の終了と“EVの義務化”の撤廃など

▽ アメリカの領土を守る軍の役割の明確化

▽ 選挙妨害や機密情報の不適切な開示に対する前政権高官の責任追及

▽ 連邦政府職員の説明責任の回復

▽ WHO=世界保健機関からの脱退

▽ “TikTok禁止法”の75日間の執行を猶予

▽ パリ協定からの離脱

▽ “政府の武器化を終わらせる”

▽ 言論の自由の回復と政府による検閲の停止

▽ バイデン前政権の78の大統領令などの撤回

トランプ新大統領始動 大統領令次々署名 パリ協定離脱など より


こういうのって許されるの?って感じのキョトンかぶおぢさんです👴

民主的に、合法的に選ばれたトランプ氏ですが、あまりに資本主義的で、こうなるともう共産主義国のやり方とどう違うのか、と思ってしまいます。


トランプ氏の就任式に現れたメンツを見ると、そうそうたるメンバーに恐ろしすら感じます。

こうでもしないと、これからのアメリカでの事業は成り立たないんでしょうね。

トランプさん、あまりにジャイアン的というかなんというか…

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