ユーチューブを見ていたら、アベプラで「良い借金・悪い借金」みたいなタイトルの動画を流していました。
みなさんは、どう思いますか?
結局、お金って道具です。
道具に良い・悪いはなく、良いか悪いかはその道具を使う側の問題です。
例えば、釘を打つのに金槌を使います。
なにも道具がなければ、手や足を使わなくてはいけません。
木の切れ端や、石ころは簡単に手に入るかもしれません。
なにが言いたいかというと、手を使うと1の作業、石ころだと10、金槌だと100の作業力になるのです。
つまり、作業効率をあげるために道具をうまく使えれば、道具はいい道具とみなされます。
使い手が下手で、包丁で自分の手を切ってしまうとすれば、それは包丁を使ったことで、マイナスの作業力が働くことになります。
これも使い手の技量次第です。
このようなことを端的に説明していたのが、橘玲著『どうしたらお金持ちになれるの?』で書かれていました。
つまり、道具というのは、レバレッジ(てこ)なのです。
本来の力よりも何倍もの力を出すことができるのです。
つまり、お金を借りるというのは、レバレッジをかけることなので、いいことにお金を使うのならば、その結果はより多くの果実をえられ、悪いことに使えば、悪い結果がより大きくなる、というだけのことです。
借金が良いのか悪いのかではなく、使い道が良いか悪いか、それをご自分で精査するのが重要だということです。
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