アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は金融政策を決める会合を開き、18日、0.5%の利下げを決定したと発表しました。
利下げ幅は通常の2倍で労働市場が一段と減速するリスクを踏まえ、大幅な利下げに踏み切りました。
利下げは4年半ぶりで、FRBの金融政策は大きな転換点を迎えました。
そもそも、利下げは先月のジャクソンホール会議で決定していました。
>>>パウエル議長 利下げを示唆 【ジャクソンホール】【FRB】
ポイントは、0.25%か0.5%なのか、ということと、それに対する受け止め方です。
結果的には、0.5%の利下げを好感して、アメリカ株(ダウ)は上がりました。
しかし、これって、0.5%も利下げの必要があるの?ということで、ダウが下がった可能性もあるのです。
というよりも、株価の上がり下がりの理由って、結局のところは後付けで
株価が上がる → 発表を好感し、上昇
株価が下がる → 発表を嫌気し、下落
株価は変わらず → 発表は織り込み済み
て、感じで、上がろうが下がろうが、すでにそれに見合ったコメントはもう用意されているのです。
結局のところ、株式相場なんて、金持ちのプロレスですよ、プロレス💁
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