2024年6月23日日曜日

株の話を少々7 100回失敗してみる【1万時間の法則】

みなさんは、“1万時間の法則”というものを聞いたことがありますか?

たとえどんな素人でも、1万時間そのことに取り組めば、だれでも一線級に上達するという法則です。

ピアノやギターなどの楽器、野球やサッカー、バスケットなどのスポーツなど、どのような分野においても、努力というよりも時間を多くかけるということが、上達することにおいて、何よりも重要な因子である。

そもそも才能ある人間(=天才)など、この世になく、その分野においてどれだけ時間をかけたかが、結果として表れている、ということなのでしょう。


好きこそものの上手なれ、とは、よくいったもので、好きであれば、その分野にかける時間はおのずと長くなります。

その結果、好きな人ほど、1万時間への到達は早くなり、さらにその先にある密度の濃い、一線級のさらに先にある領域へとたどり着くことになるのでしょう。


1万時間と言っても簡単ではありません。

1日に3時間とすると、3×365、1年で1095時間、1万÷1100で約9年かかる計算になります。

それくらい株にも時間をかければ、あなたも一線級の株戦士になれるということです!👍


まぁ、それは現実的ではないので、なるべく株の勉強をし、株への意識を高め、少しずつでも積み上げていき、1万時間へと結果的に到達していることが、重要なのではないかと考えております。

本来は、1万時間を目指すべきですが、多くの人はそこまで熱心に株のことを考えているわけではないと思います。

そこで、私が考えたのが、1万時間の法則の劣化版で、“100回失敗の法則”です。 

成功でも失敗でも、とにかく経験は必要です。

成功体験は気分がいいですが、失敗体験からの方が学びは大きいです。

ですから、少額資金の初期状態で、どんどん失敗した方が、株式投資においてはよいと思います。

エジソンは言いました。

「失敗ではなく、うまくいかない方法を発見したのだ!👴」

みなさんも、そんな気持ちで失敗にめげず、株取引に立ち向かってください。

100回の失敗を経験したあなた、あなたは、もうあの頃のあなたとは別人になっていると、私は確信しております。

生き残っていればね…👻

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