2024年6月23日日曜日

株の話を少々6 頑張って投資資金30万円、そして信用取引へ

 


実際に株の取り引きを始めると困ることがあります。

それは、欲しい株がたくさんある、いや、ありすぎること。

あれも欲しいし、これも欲しい。

試してみたい戦略もいろいろある。

しかし、お金がない、圧倒的に足りない。

こんなことなら、借金してでもやってみるか…

そこまで考えている、そんなあなたに本日おススメするのは、

信用取引 

です。

株の信用取引とは、ざっくりと簡単に言うと、自分が証券会社に預けたお金や自分の持ち株を担保に証券会社の株を借りるということです。

平たく言えば、証券会社に借金をして株の取引をするということです。

信用取引のメリットは?

担保に見合った取引、つまり預けた資産の約3倍の取引が可能になるということです。
100万円預けていれば、300万円くらいの取引が可能になるというわけなんです。

これは今買っている株に対しても有効なので、現物株100万円+信用取引で同じ株300万円分、という3倍プッシュの戦略が可能になるということなんです!

つまり、投資金100万円に対して10%に値上がりすれば、なんと40万円も儲かるということなんです!

素晴らしい、実に素晴らしい。

それに加えて、信用取引では「買う」だけでなく「売る」ことも可能になります。

「売り」とは、ある株を売ってから、下がった時点で買い戻すことを言います。

例えば、1000円でのA社の株を売って、900円になったら買い戻す。

そうすることで、100円の利益をとることが可能になります。

株価は上昇だけでなく、トレンドとして下降することも多々あります。

そんなときは、信用の「売り」をすることで、利益を得ることができるようになっております。

なんて素晴らしいことでしょう👩

信用取引のデメリット

上記のやり方で、つまり現物の買い+信用の買いをすることで、株価が上がれば、それは利益が増し増しです。

それでは下がったら?

世の中、そんなに甘くはなく、損失も現物+信用取引分となり、損失も3倍増しになります。

まさに諸刃の剣ですね。

また、信用取引においては、証拠金の預かりとして、ある一定程度の資金(資産)を担保しておく必要があります。

おおむね40%の資産が必要となり、それを下回った場合、強制的に売られたり、必要分の資金を再投入する必要があります。

これは売りの場合も同様で、思惑に反して売った株が急上昇した場合などは、強制退場か、証拠金の再投入が必要となります。

また、信用取引では、買いの場合、証券会社から株を借りているので、おおよそ年率3%の金利相当分の借り賃がかかります。

100万円の信用買い取引分で、1日90円くらいです。

売りの場合は、逆にその分をもらえるのが基本です。

しかし、貸し株の人気がでた場合、逆日歩と言って、信用買いと同様に証券会社に払う必要が出てきます。

信用取引は、大きなリターンを得られる可能性があります。

が、その分のリスクもそれなり以上にあります。

十分に注意しておかなければいけませんね。

信用取引口座を作るのに、必要最低限の費用が、30万円となっております。

ですから、まずは10万円、そののち30万円と投資資金をステップアップするのが、株道としての王道かと思われます。

👶株のお取引は自己責任でお願いします👶

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